中国製ドールハウスは突っ込みどころ満載だった《後編》
こちらの記事で、中国製ドールハウスの紹介をしました。
無事完成しましたので、ご覧ください。
全体像はこのような感じです。
壁紙の粗さは意外と目立ちません。
テラスもいい感じ!
ちなみに、このようなレンガが印刷された紙を台座に貼り付けなければならないのですが、安っぽくなると思ったのでこの紙は使いませんでした。
前回の記事では中国製ならではの詰めの甘さを指摘しましたが、いざ完成させてみるとそれなりに見栄えは良くなります。
付属の防塵ケースを組み立ててかぶせれば、埃も気になりません。
このようにプラスチックや塩ビなどの素材を組み立てるときは、流し込み用の接着剤が適しています。
今回はプラモデル用のものを使いました。
まとめ
たしかに中国製特有の不備はたくさんありましたが、いざ完成すると気になりません。
ただ、パーツの加工あるいはアレンジを加えないと完成しません。
それを考えると、初心者の方は国産のキットがおすすめかもしれません。
ドールハウスづくりに慣れてきた方にはおすすめです。
中国製ドールハウスは突っ込みどころ満載だった《前編》
今回は別のメーカーのキットを買ってみました。
パッケージは中国語で書かれており、ガチな中国産ドールハウスが届きました。
実はAmazonレビューでは酷評が多数書かれており、少し興味本位で購入しました。
どんな不備があるのかなとワクワクしながら中身を確認してみると…
説明書が中国語なのは仕方ないとして、その他はぱっと見大丈夫…しかし…
壁紙の解像度が低すぎる
画像だと見にくいですが、これはあかんでしょ!!
ちなみに、紙は光沢紙のようなものです。
個人的にはマットな材質の方が好きなのでそこも残念。
パーツを削らないとはまらない
ここのパーツ、絶対はまりません!
カッターやヤスリなどを駆使してなんとかなりました。
しかし、不親切な設計だと思います。
ビーズの穴が小さすぎる
照明を作る際、どう考えても穴に日本も通りません。仕方ないので、棒状のヤスリで穴を広げました。
このようにして、なんとかなりました。
オルゴールの音が割れている
オルゴールはこのような箱に入っています。
『天空之城』
なんとなく曲名は想像できます。
しかし、全然ラピュタ感はありません(笑)
このように設置します。
椅子は針金で作る
このおしゃれな椅子は、全て手作りです。
このようなパーツを針金を曲げながら自分で作らなければなりません。
なので、やりごたえはあります。
ただ、ドールハウス初心者さんには難しいかもしれません。
ミニチュアのクオリティは高い
ショーケースのパンやケーキ、コーヒーなどは、あらかじめ作られたミニチュアスイーツを使用します。
これはなかなか良いのではないでしょうか?
想像以上にクオリティは高めです!
ちなみに真ん中のケーキのみ、 自分で作らなければなりません。しかし、難しくないのでご安心ください。
まとめ
このように、いくつかの問題点がありました。
個人的に思ったのは、ドールハウスデビューの方は日本製または前回紹介したドールハウスキットを買うべきだと思いました。
ただ、値段を考えると悪くはないです。
また、慣れている方はアレンジ等加えながら製作でき、楽しむことができると思います。
完成品は《後編》の記事をご覧ください。
(執筆中)
ドールハウスデビューの方におすすめのキットについて書いた記事はこちらです。
ペーパーシアターを作ってみた
今回はこちらを製作します。
『PAPER THEATER 紙で楽しむ映画の世界』
このペーパーシアターシリーズは、ディズニーやジブリ、スターウォーズなどの名作映画をモチーフとしたペーパークラフトキットになっています。
今回購入したドラゴンボールをはじめ、ONE PIECEや名探偵コナンなどの人気アニメのものも販売しています。
なぜ今回ドラゴンボールにしたかというと、私は昔からドラゴンボールが大好きだからです。
中身はこんな感じに、レーザーカットされている紙が入っています。
これを丁寧に取り外し…
一つ一つ貼り合わせます。
最初からカッティングされている用紙を使うので、作業内容としては貼るだけでOK!
カット済みの紙を切り離すために多少カッターは使いますが、難しい作業は特にありません。
このように、何層かパーツが出来上がります。
それを紙のジョイントで繋ぎ合わせれば…
このように奥行きのあるドラゴンボールの世界が出来上がります!
さらに、専用のクリアケースに入れれば、ホコリよけにもなります。
ケース含めて約2000円!
シリーズによってキットの値段は変わります。
これまでペーパーnanoシリーズをよく作ってきましたが、それよりも手軽で簡単!
製作時間も約1時間半です。
年末年始休みの空いた時間などでもできちゃいそうですね。
ペーパークラフト初心者にもおすすめですし、インテリアとしても良いと思います。
ぜひお試しください。
『地刺しの連続模様』を読みながらつくる
少し前に地刺しキットに関する記事を書きました。
今回は、キットの元となったこちらの書籍をもとに、様々な刺繍に挑戦してみます!
『地刺しの書籍連続模様(啓佑社刊)』
トーカイにも売っていましたし、私は図書館で借りました。
そして、こちらの材料を用意します。
布と刺繍糸です。
布は、クロスステッチ用の布を購入することをおすすめします。
私はお金をケチりましたので別の布を代用で使いましたが、網目が綺麗に揃うクロスステッチ 用の布を使うべきだったと少し後悔…
ということで、くるみボタンとコースターを作ってみました!
コースターは布のほつれを上手く処理できず、少し見栄えが悪くなってしまいました。
しかし、キットを買わなくても本を見ながら色々作ることができました。
また、糸の色の組み合わせを考えるのも楽しかったです。
ハンドメイドに慣れてきたらキットを卒業して、本をアレンジしてオリジナルの小物を作るのも楽しいかもしれません。
リベンジ!ドールハウス製作
少し前に、ドールハウスキットに関する記事を書きました。
とても作り甲斐があり楽しかったので、amazonで別のキットを購入。
(moin moin) ドールハウス ミニチュア 手作りキットセット おしゃれな北欧インテリア LEDライト付属 ( カントリーフレンチ風キッチン )
- 出版社/メーカー: moin moin(モイン モイン)
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
そして無事完成しましたので、前回のドールハウス製作との違いなどを交えながらまとめていきたいと思います。
キッチンの製作
今回はキッチン!ということで、流しやオーブンなども付いています。
細かい作業が多い
この棚が一番の鬼門です。このキットはカッティング作業が非常に多かったです。
とくにフライパンやナイフなどは大変でした。
ちなみにまな板の上のフルーツはべっこう飴のようなスティックをカットするだけなので簡単に作れます。
インスタ映えを狙えます
はい、相変わらずインスタ映えを狙えます。
お好きなカメラでじっくり撮影をしてください。
中国製だったのですが…
朗報です。なんと今回パーツの不備は一切ありませんでした!
これは私もびっくり!
前回はたまたま運が悪かったのかもしれません。
アレンジを加えてみる
今回はキッチンの製作ということで、ミニチュアフードを作って置いてみました。
このドールハウスに合う合う!
さらに!このフランスパンをみてください。
上はキットの説明書通りに作ったもの、下は樹脂粘土で作ったもの。
これが…
これに!!さすがにキットのパンは安っぽいので自作して入れ替えるのはオススメです。
ミニチュアフードの作り方
気になる作り方ですが、材料はこれだけ用意できればOKです。
・付属の筆
・つまようじ
・針
・アクリル絵の具(黒、茶、黄土)
・樹脂粘土
すべてダイソーで揃います。ちなみに、今現在セリアで樹脂粘土は売っていないので、100均を利用する方はダイソーへ行きましょう。
フランスパンの作り方ですが、
- 必要分の樹脂粘土を取り、つまようじに黄土絵の具をつけて粘土に混ぜる。
- 黄色がかった粘土を棒状にし、つまようじでクーペの部分をえぐる。
- 全体を針で突いて質感をつける。
- 絵の具をいい感じに混ぜて、色を塗る。
という感じです。
フランスパンを画像検索して、写真を見ながら作るといいと思います。
まとめ
今回はアレンジを加えた結果、少しオリジナリティが加わりました。ですが前回よりも時間がかかったような気がします。
根気が必要な製作ですが、楽しいのでぜひ挑戦してください。
地刺しで北欧風ピンクッションをつくる
今回は刺繍に挑戦してみました。
東急ハンズでこちらのキットを購入。
「COSMO 四角いピンクッション 植物の連続模様」というもの。
「地刺し」という、布目を数えながら縫う技法を使い、ピンクッションを作ります。地刺しは戸塚刺しゅう研究所の登録商標だそうで、ホームページに詳しく説明が載っていましたのでリンクを貼っておきます。
ということで制作開始!
これだけ縫うのにも根気が要ります…
そして二日間経過し、ようやく縫い終わりました!
いやー大変でした。見てください、この玉留めの量!
写真では分かりづらいですね。けど非常に時間がかかりました。正直なめてました(笑)
では、これをピンクッションに仕上げていこうと思います。
説明書には糸(生成 ) を使用すると書いてありますが、100均の白い糸で作りました。
そして完成!
これを小学生時から使っている裁縫箱に入れてみます。
これが…
こうなり、ギリギリ入りました(笑)
ちょっと浮きます。これは箱も変えるべきなのか…?
何はともあれ、すごくおしゃれ!
それに、裁縫スキルもつき、女子力アップです!
機会があれば、また地刺しで小物を作ってみたいと思います。
週刊ムーミンハウスをつくるをつくる
今回は「週刊ムーミンハウスをつくる」の創刊号のみ購入しましたので、創刊号のみ製作をしていきたいと思います。
まずは中身確認。
接着剤と紙ヤスリが入っているのはいいですね!そして、なにより日本語が書いてあるのは嬉しい!
※前回中国製ドールハウスを製作しています。詳しくはこちらをご覧ください。
初めてのドールハウス製作《前編》 - 広く浅く逃げながら生活するブログ
だがしかし…
Made in China と書いてありました(笑)
しかし、パーツは折れてないし全て揃っていました。さすがデアゴスティーニです。
そして制作始めること約15分…
すぐに完成(笑)
創刊号のみだとたったこれだけです。
ただ一つ驚いたのが、ベッドが木材じゃない…!これはスチールか?
なんにせよ、手作りでは難しい金属の加工が必要なパーツだったため、高級感が出ると思います。
ちなみに右の物体は玄関の一部だそうですが、次号を買わないと完成しないみたいです。
ということで製作してみましたが、ムーミンのフィギュアや接着剤が付いてワンコインだったら十分お値打ちですね。
さらにムーミンの世界観が分かる解説も載っているので、読んでて面白いです。
ただ、全て揃えようと思うと約15万…
とりあえず創刊号でやめておきます(笑)
今後は、この創刊号だけでどれだけ遊べるか検討していきたいと思います。